伝統に根ざしたビートと、斬新なハーモニー、心に響く、伸びやかで透き通るような音色。現在、日本で最も期待される若手ピアニスト木畑晴哉の初リーダー作。楽器はベーゼンドルファー225、ハンスホラインモデルを使用。オリジナル、スタンダード、JAZZスタンダード、ビートルズナンバーと多様な選曲だが、最近の若手JAZZピアニストのポップなサウンドとは一線を画す、ストレートアヘッドなサウンドが魅力。信頼を寄せるTRIOのメンバー、エンジニアを配し、企画段階から、本人がプロデュースした貴重な作品。安カ川大樹TRIO 鈴木央紹カルテットをはじめ、数多くのBANDに参加する、実力派ピアニストの、記念すべき初リーダーアルバムである。
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