縄文の大海原からジャーマンの黒い森まで。 福岡から生まれた美と混沌の神話世界、1999年のデビュー盤。
自らを「シャーマン・ロック」と呼ぶオンゴロは、ユニークなプログレ即興トリオだ。ガムラのようなギターシンセ音とシンバル類。重厚なベース。超タイトな蛸足ドラムは手数が多いのに重心も低く躍動感に溢れる。3人がベースメントでは同期しながらも、それぞれ別々のところでグルーヴを創り出しす重層的なサウンドを繰り広げている。バンド名の「オンゴロ」は諸星大二郎の「マッドメン」に由来し、その音楽は、環太平洋呪術世界、古代日本、縄文を色濃く感じさせる。 *Member Kouki HANADA:guitar Katuto SIMOMATSU:bass,bamboo flute,noise Kouji WATANABE-hankin:drums with Kazutaka KUROKI:Didgeridoo on♯7 Rico:voice on ♯7
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