タイトなリズムセクションの上をフルートが舞う、正統派ブリティッシュサウンドを発展させた大型新人! 東京の新人インストバンド「キクラ・テメンシス」は、テクニカルなリズムセクションの上を、フルートがリードを取って変拍子をキメていく爽快なバンド。強いて言えばジェスロタルの影響を感じさせるが、デモ盤の現段階においても既にオリジナリティーは高い。バンドの中心となっているリズムセクションは、それぞれ永井敏巳、菅沼孝三、に師事した新世代であり、メンバーをレコーディングやサポートで活躍中のフルタイムミュージシャンで固めていて、技術的なレベルも高い注目株。
2005にリズムセクションユニットとして結成され、2006年にフルートの深沢晴奈が参加して現在のトリオ編成となり、2007年からライブ活動を開始、同年末にデモ盤第1弾 another triangle をVitalからリリース、2009年2月にデモ盤第2弾 affinespace をリリース。今後は更にメンバーを増強して、正式なデビューアルバムを制作予定。バンド名のCichla temensisは、淡水魚の名前に由来している。
●メンバー 深沢 晴奈(Haruna Fukazawa)−Flute 国分 巧(Takumi Kokubu)−Bass,Acoustic guitar,Programming 野口 雅彦(Masahiko Noguchi)−Drums,Percussion
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「another triangle」よりさらに彩りを増した楽曲群。特に「凍てつく波」は、端正なドラムの上をフルートとベースが自由に舞い踊る、キクラ渾身の傑作。メンバーを増強する次作のフルアルバムがますます楽しみだ。(Yさん 2009/02/17)
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