|   | 媒体 | CD | 1. ケセラセラ     2. ブラック・エンジェル
     3. おん、そわか
     4. クラス・ファイヴ
     5. リアリティー
     6. 黒い天使
     7. 明日の風
     
  
  
  
  
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				| ジャンル | Progressive Rock/Pops
 アコースティック
 ボーカルフューチュア
 
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				| 発売日 | 2017 年 | 
			 
				| 収録枚数 | 1 枚 | 
			 
				| 販売価格 (税込)
 | \2,750 | 
			
				| 収録曲数 | 7 曲 | 
			
				| 在庫切れ | 
			
				| Comment | 
			
				| 絶対無の10年ぶりの新譜。 リーダーの古江は、2011年の東日本大震災、最愛の姉や愛犬「優雅」の死などに音楽作りのモチベーションをすっかり奪われたらしいが、幸いにも周りのミュージシャンやアーティストに助けられ、リリースにこぎ着けたもよう。
 古江自身が描いたという今回のジャケットにはその間に蓄積された負のエネルギーさえ見いだせるが、何かユーモラスで、ふっきれた一面やメッセージ性も感じられ、楽曲ひとつひとつも一筋縄ではいかない、非常に内容が深く濃いものとなっている。
 2009年に加入したシンガーの茉莉子は様々なスタイルで絶対無の音風景をアートなタッチに歌い上げ、2017年に飛び入り参加したDJの下村アリスは、プログレレーベルのコンピのために書き下ろした、あの異色作「おん、そわか」リメイク版を儚くもダイナミックな歌声で自分の色に染めている。また、2007年にバンドを去った要子は収録曲「Reality」レコーディングのためにインドからわざわざ帰国し、相変わらずの要子節で花を添えている。
 サウンド的には、BGMに絶対になり得ない絶対無ならではの重めの和ロックは健在だが、今回はアコースティックなアレンジが多く、しかも初めてのカバー曲もあり、今までにない多様性を感じる力作である。
 ジャケット内側の絵には、福島原発が事故っても北朝鮮が核を持っても、のほほんとしている日本人が北斎漫画風に描かれている。
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