セックスをする時に使うBGMとして創られた前人未到の「ネオ・アンビエント」。正弦波を何十にも重ねた独特の低音群が、男女の性の力を高める効果を発揮する。セックスをサポートするのものでありムード音楽ではありません。サブリミナルとも異なる新しい分野を独自に開拓しようとした実験作。
このCDを創ったきっかけは「セックスの時にかけられる音楽はないか」と探して数年が経過しましたが、結局は市販のものの中には、それを見つられず、自分で創り出そうと試みたことであり、結果は満足の行くものとなりました。 常識的には「セックスには音楽は邪魔だった」のですが、そこを邪魔をしないというような消極的なものではなくセックスを補助するような音響はないのかをテストし、その可能性の片鱗が見えてきました。このCDは、決してあなたを、びっくりさせるような展開ではありません。しかしその根底には、1970年代初頭の電子音楽の手法とBGM的な効果音の2つを統合する試みがされています。このCDRは歪みやすい特殊な低音を収録したために全体のヴォリュームは一般的なCDより低めです。
※ジャケットのみが変更になりました 2010/1/28
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