ミュージックタームは、プログレやJazz、フュージョンなどを中心としたミュージシャンによって制作された音楽CDなどを販売しております

利用規約   個人情報の取り扱いについて


最新情報など CD・チケット販売など 会員情報 ライブ関連情報 購入や委託に関する情報 よくある質問と答えの情報 お問い合わせ 特選リンク集
MTオフィシャルブログへ RSSフィールドのご登録はこのアイコンをクリックしてご利用下さい MTオフィシャルTwitterへ MTオフィシャルFacebookへ



to English
ログイン
CD販売 チケット販売 グッズ販売








   関連商品あり
Music Term Stock No. Artist Title Disc No.
020625 ACCEPT
URL: http://www.myspace.co...
DREAM OF TREE PRIME NUMBER LABEL
/PNEV-007
ACCEPT / DREAM OF TREE 媒体 CD   1. Embrace     試聴する 試聴する
  2. If I Could     試聴する 試聴する
  3. An Ancient Voice     試聴する 試聴する
  4. A Dream In A Day Away I     試聴する 試聴する
  5. Reflected     試聴する 試聴する
  6. A Dream In Aday Away II     試聴する 試聴する
  7. Wandering     試聴する 試聴する
  8. Cross-Fading Boundary     試聴する 試聴する
  9. Blessing     試聴する 試聴する
  10. Prologue To Heaven     試聴する 試聴する
  11. Black Moon     試聴する 試聴する
  12. Darkness Of...     試聴する 試聴する
  13. Joni's Sky     試聴する 試聴する
  14. Blindfolded     試聴する 試聴する
  15. Final Letter     試聴する 試聴する
  16. The Place     試聴する 試聴する
  17. Epilogue To Heaven     試聴する 試聴する
ジャンル Progressive
Rock
アバンギャルド
アンビエント
シンフォニック系
多重録音
発売日 2019 年
収録枚数 1 枚
販売価格
(税込)
\1,019
収録曲数 17 曲
Comment
シンフォニック・ロックに深く原点回帰したアクセプト。しかし、「ただのシンフォニックではない」と言うべきなのか。いやそれよりも、「シンフォニック・ロックとは、外形の様式美ではなくて、精神の深層に立つことのできる音楽なのだ」ということだろう。それを教えられた。
 以前よりもずっと成熟したHisaoが、我が子を抱きしめ、そして空を見上げながら人類を抱きしめている。全身全霊を込めて歌っている。かつて彼は、人生の迷い子であり、孤独な放浪者だった。しかし今、我が子と歩む人生を得て、しっかりとした基盤を見出した。そこに立って、我が子を守護する立場となり、同時に多くの弱き者、かつて自分がそうだったような虐げられた者たちに対して愛情と共感を注ぐ。
 「Taiji」の頃から懐胎し萌芽していた慈悲のような思いが、時を経て育ちつつある。音楽の中で、人々の悲しみ、怒りが歌われ、それがやがて清澄な優しさに包まれていく。どうしようもない矛盾や葛藤は収まりそうにもないが、それでもそうしたものを抱えたままで、慈雨に暖められ、雲海の中から差し込む光に包まれていく。
 私は芸術家にとって大人になってしまわない方が良い場合も多いと思う。世俗のしがらみにまみれてしまうと、眼が濁り、感性が鈍磨する。精神の奥底まで潜り込んでいけるような透徹したまなざしを失ってしまう。
 しかし彼の場合は、迷い子だった長い時代こそ昏迷だったのだ。その薄暗がりを抜けて、今は清明な大気の中で、更に感性を研ぎ澄ますことができているようだ。
 今、ここにいてそのままで天上の至福だということを真に感じ取ることができるようになるまでには、どれほど辛い苦難の道をくぐり抜けなければならなかったかということを思う。本作ではヒサは、息子が見た「木の夢」に包まれていて、美しいジャケットにあるような幻想と、現実の地上に降る恵みの雨に清められているのではないだろうか。

組曲1「Earth」Tr1-6
 歴史や社会を見渡しながら、自分自身の辿ってきた道も見つめている。
組曲2「Rain」 Tr7-9
 雨への感謝。水がなければ生命は育まれない。気象としての雨というよりも、水の巡りを大気と自分の中に感じているのかもしれない。
組曲3「Heaven」Tr10-17
 上の二つの組曲で「社会」「自然」を見渡し、この最後の組曲では、改めて自分の中の矛盾を見つめながらも、そのままで至福なのだという哲学が披露される。
(Kaijaku Jan,2019)

関連商品
ACCEPT / UNDER THE 23rd UNDER THE 23rd ACCEPT
ACCEPT / PERPETUAL FLOW PERPETUAL FLOW ACCEPT
ACCEPT / TAIJI TAIJI ACCEPT
ACCEPT / MOBIUS MOBIUS ACCEPT
ACCEPT / silver moon silver moon ACCEPT


TOP / SHOP / MEMBER / LIVE / ABOUT / Q&A / CONTACT / LINK / Site Map
Copyright (c) 2002-2024 MusicTerm Inc. All Rights Reserved.